ふたばらいふの搬送の日々!

いやぁ~かなりサボってましたねこのブログ
同業者さんもよく閲覧して下さっているので
今回はよくある搬送の中でも久々冷や汗の話です

肺癌(LK)末期(ターミナル)の患者様で、お家に帰って看取りです
ドライバー私・看護師同乗
DNAR(蘇生拒否)の方で、万が一の時の対処は確認済み
意識はJCSⅡ-10程度ルームエアー(医師からの指示により適時酸素投与可)
エレベーターで病院から出口まで若干唇の色悪くなる
JCSⅡ-30に低下
末梢(指先)でのSPO2エラーで取れません(病室では耳で取ってました)
車輛収容後マスクで3L酸素投与・顔色改善

看護師には橈骨動脈で脈拍常時観察を指示・弱くなるようなら血圧測定
高速道路で約一時間、その間呼びかけながらの搬送
自宅近くのインター下車を患者に伝えるとJCSⅡ-10に改善
看護師ホッとする(^.^)

布担架で自宅へ案内、肩で息をしてますが・・・
なんと会話できます

在宅酸素に切り替え(医師の指示うけてます)業務終了!
午後の退院でしたが、本人・ご家族の望み通りに数時間後にお看取りしたそうです

今回の搬送は久々危なかった!

お宅のベットに着いた時の笑顔 素敵でした
ご家族が涙でお礼のお言葉

この仕事の達成感がものすごかった
民間救急やってよかったぁ~

搬送記録,搬送隊のとある一日

Posted by DSBUN