介護のコツ 認知機能の低下について その3 相談したい時
こんにちは。 あやこ♪です。
今日は寒かったですね。暑かったり、寒かったり、季節の変わり目で、体調を崩しやすい時期です。
手洗い、うがいを忘れずに、栄養と睡眠をとって、体調管理に気をつけましょう。
さて、不定期のシリーズ(勝手にシリーズ化していますが・・・)でお送りしている、介護のコツですが、
今回は、認知機能の低下で相談したい時についてです。
認知機能が低下してくると、身体は元気でも介護が必要になってきます。
介護を家族だけで支えることは、とても大変で負担が大きいものです。
また、ご本人が一番辛いので、ご家族に強い口調で怒ってしまったり、ご家族も強い口調で言い返してしまったり・・・
お互いに負担になってしまいます。
各団体や行政機関、病院などに相談窓口が設けられています。
もし、認知機能の低下で病院にかかっている場合は、病院の相談窓口に相談してみるのが良いと思います。
病院によって、色々な呼び方がありますが、「地域連携室」や「在宅医療室」「医療相談室」等、病院と地域をつないでくれる部署を持っています。
地域の資源や、介護・福祉の窓口にも詳しいと思いますし、症状に合わせた相談先を紹介してもらえると思います。
介護保険制度が始まり、現在、各地域に、「地域包括支援センター」という窓口があります。
看護師さんや、社会福祉士さん等、専門のスタッフが相談に乗ってくれます。
必要な介護サービスについてもマネジメントをしてくれます。
介護保険の申請、訪問看護やヘルパー、デイサービス等の介護保険サービスの調整も担当してくれます。
他にも、認知症に関する団体が多くありますので、困ったときにはまず相談を。
1人で抱え込まず、まずは家族や親せきに、専門家に、近所の方に。
みんなで支える、チームで支えるということが大事だと思っています。
次回は、認知機能が低下しない 低下予防のために出来ること を書きたいと思います。