介護のコツ  内服薬について

こんにちは。あやこ♪です。

すっかり、山も色付き、訪問で移動しながら景色を楽しめる季節になりました。

今年は寒暖の差が激しいですね。

風邪などひかないようにご注意ください。

さて、前回の認知症に続き、今回は内服薬について書いてみたいと思います。

訪問看護にお伺いすると、薬に関する質問を多く受けます。

飲み忘れてしまう・・

何の薬か分からない・・

こんなにたくさん飲んで大丈夫なの?

等々・・・

内服の管理が出来ず、訪問看護のご依頼を頂くことも多いです。

これもシリーズ化してみようかなあ・・

まず大事だと思うのは、かかりつけの薬局を作りましょうということです。

数か所の病院にかかっていらっしゃる方がいると思います。

内科は、○○大学病院 整形外科は △△整形外科  眼科は □□眼科 等

今は院外処方と言って、処方箋をもらって近くの薬局で薬をもらうことが多いです。

そうすると、それぞれの病院の近くの薬局に行き、○○薬局と、△△薬局、□□薬局

からそれぞれ薬をもらったりすることありますよね。

そうすると、たまに○○大学病院と、△△整形外科で同じ作用の薬を処方されたりする可能性があります。

そんな時、薬局を一つにしておくと、薬剤師さんが、病院に確認してくれたりして、

同じ作用の薬が増えることがありません。

アレルギーや、以前処方された薬も把握してくれているので、色々アドバイスをいただけます。

お薬手帳も、薬局ごとに何冊も持っていらっしゃる方が時々いますが、1人1冊で

お薬をもらう度に提出したり、新しい医療機関にかかる時、手帳を見せると、先生も内服の内容を把握して治療に役立ててもらえます。

ちょっと難しい話ですが、

かかりつけ医と同じように、かかりつけの薬局、そしてよろしければ、かかりつけの訪問看護師も(笑)

自分のことを分かってくれている人がいるということは心強いものですよ。

また思いつくままにシリーズ化していきま~す。

訪問ナースのとある1日

Posted by DSBUN