介護のコツ ~認知症についてその4~ 認知機能が低下しない 低下予防のために出来ること
こんにちは。
2週続けて、台風がやってきました。
最初の台風は雨の量がすごかったですね。
事務所裏の山から水がずっと流れていたり、木が折れていたりと、訪問地域でも多少の被害がありました。
防災の事も、今後触れて行けたらと思います。
今回は、前回の続き、認知症シリーズです。
「認知機能が低下しない 低下予防のために出来ること」がテーマですが、
一番言いたいことは、「出かけましょう!話しましょう!出来ることはやり続けましょう!」です。これが一番大事なことだと感じています。
認知機能が低下したり、忘れっぽくなってくると、人と話したり、外に出ることを控えてしまう方がたくさんいます。
色々なことが億劫になり、外出するための着替えや準備、お風呂に入ること、食べること等、生活に必要なことさえ、支障が出てきてしまうことがあります。
また、ご家族も、出来なくなってきたことは、「危ないからやらなくていい!」「もう家族に任せてゆっくり休んでいて」等取り上げてしまうことがあります。
私が色々な方と関わってきて感じることは、
・人は、出来たことをやらなくなると、どんどんできなくなる
・家族以外の方との交流、社会参加が無くなると、認知機能が低下する
ということです。
今日できたことを明日も続ける。これが大事だと思います。
先日、あつぎ介護フォーラムが開催され、スタッフとして参加してきました。
個致死のテーマは「地域で支えよう!認知症の理解とケア」でした。
厚木市の認知症の取り組みが紹介されていました。
皆さんの自治体でも、認知症への取り組みは積極的に行われていると思います。
調べてみてくださいね。
とりあえず、今回で認知症についてシリーズは終了にしたいと思います。
少しでもお役にたつ情報があったら嬉しいです。